社会課題への取り組み

少子高齢化が深刻化する中、高齢者の雇用を増やす取り組みが求められています。SL Creationsでは、1970年の創業以来、主婦組織として発展、現在30代から80代と幅広い年齢の販売員が活躍中です。65歳を過ぎてから仕事を始める方も多く、地域社会等で長年培った経験を活かし、地域・同僚の方とのコミュニケーションを深め、「人と人との絆」を体現するサービスを提供しています。定期的に開催している無料試食会は、お客様同士のコミュニケーションの場としても大切な役割を担っています。同じ地域で暮らしているからわかること、月1回以上お客様のお宅に訪問し、商品を手渡しでお届けしているから気が付くお客様の体調の変化など、商品をお届けするだけでなく、社会的フレイルの予防や買い物弱者を出さない取り組みへ、13都府県18地域を中心に広がっています。

また、日本ユニセフ協会を通じた「スクール・フォー・アフリカ」への支援や、海洋プラスチック・森林保護に取り組む団体への支援、女性が安心して妊娠中を過ごせるようマタニティフードマークの認定推進などへの取り組みも進めています。

社会的フレイルの予防

地域社会との接点が少なくなることでリスクが高まる身体的フレイル。その要因のひとつである社会的フレイルの予防に、約10,000人の販売員の活動が寄与しています。販売員は、居住地域を中心に13都府県18地域で活動、お客様に対面で商品をお届けします。その際、冷凍食品の上手な解凍方法や調理方法など、お客様にとって役立つ情報を提供、世帯構成や嗜好などに合わせて適した『食』を提案する「食のコンサルタント」を担っています。きめ細やかなお客様サポートで、家庭におけるフードロスの削減や、栄養状態の改善支援などを行っています。

販売員について | 絆へのこだわり | 株式会社SL Creations公式コーポレートサイト (sl-creations.co.jp)

SL Creations・ユニセフ基金(1991年創設)

SL Creations・ユニセフ基金は、世界の子ども達への支援を目的に1991年に創設。現在「スクール・フォー・アフリカ」への支援を行っています。
「スクール・フォー・アフリカ」は、世界で約6,700万人いる小学校に通うことができない子どもの半数以上がアフリカの子ども達であることを受けて、アフリカのすべての子どもが質の高い教育を受けられることを目標に活動しています。

SL Creations・ユニセフ基金(1991年創設)

SL Creations・ユニセフ基金 | SDGs・CSR・「食」で応援プロジェクト | 株式会社SL Creations公式コーポレートサイト

子どもの食育支援

写真:おおたラーメン子ども食堂様

おおたラーメン子ども食堂様

写真:おおたラーメン子ども食堂様

2008年以降、神奈川県の児童養護施設へ、毎年「盛付け済おせち」の寄贈を行っています。
また、大田区内の子ども食堂(おおたラーメンこども食堂様)に、定期的に食材を寄贈しています。

写真:養護施設の子ども達からいただいた、手づくりのメッセージカード

養護施設の子ども達からいただいた、手づくりのメッセージカード

写真:親子クッキングイベント(仙台・宮城TTPF)

親子クッキングイベント(仙台・宮城TTPF)

食への関心を高めることは健康意識の向上につながります。特に幼少期や義務教育期間中に日本の文化や伝統食、味覚の体験に触れることは、心や身体の成長を促します。
SL Creationsは、食品メーカー、食品の販売会社として、次世代を担う子どもたちに食体験の機会を提供し続けます。
※盛付け済おせちの寄贈は、創業地(神奈川県)と本社所在地(大田区)において実施しております。

マタニティフードマーク

SL Creationsは、2023年6月「日本マタニティフード協会」に加盟致しました。「食の観点から妊産婦さんがより安心できる出産育児環境の創出」に向けた活動を行っている協会の取り組みと、当社の「安心・美味しさのその先へ。当社開発のオリジナル商品を介して、すべての人の健康に貢献する」という取り組みの目指す方向性が同じであると考え、より一層の信念をもって「食に対する妥協のないこだわりの上に立った商品の開発と、人と人とがつなぐ商品流通」に取り組んでまいります。

SL Creations マタニティフードマーク

一般社団法人日本マタニティフード協会

【加盟情報】株式会社SL Creations - 一般社団法人日本マタニティフード協会

妊婦の栄養状態が、胎児の発育だけでなく、産まれてくる子どもの生活習慣病の発症リスクに大きく影響することが懸念されており、母体の栄養状態を良好に、適切に管理することが求められています。妊娠中は、嗜好の変化やお腹が大きくなることによる食欲減退を起こしやすく、食べ方や食事内容への配慮が求められます。精神的な影響も受けやすく、安心して妊娠期間を過ごせる環境づくりが大切です。
共働き世帯も多いため、パートナーとの家事の分担も重要と考えています。とくに食事作りは負担の大きい家事です。1日3回365日続くことから、誰でも手軽に調理できる商品や、料理のスキルアップができる商品の開発にも力を入れています。

Men's Startup Meal Kit - Presented by Yoko Fukumoto & SL Creations

Any O'clock(共創)

自然の素材の価値をできるだけそのままに、からだに必要なものを自然な形で取り入れられる、美味しくて心とからだが喜ぶおやつブランド「Any O’clock」。パッケージデザインは、障害をもつ方がアートを仕事にできる環境をつくり、彼らの作品を社会に発信、デザインとして使用できる仕組みを展開するエイブルアート・カンパニー所属のアーティストによって描かれた作品を使用しています。

Any O'clockのコンセプトは、「Pay it Forward (=恩送り。誰かに親切にしてもらったら、その人に恩を返すのではなくて、その恩を別の人に送る)」。エイブルアート・カンパニーとのコラボレーションに加え、環境、福祉、教育支援団体へ売り上げの一部を寄付。各団体が取り組んでいる社会課題をアーティストが絵で表現。寄付金の使途についても一目で確認できるよう、パッケージに記載しています。

豊かな感性と個性輝くアートがより多くの方々の目に届くこと、心と身体の癒しになる人と地球に優しい商品を目指しています。
※召しあがりいただいた後は、絵葉書としてお楽しみください。

https://any-oclock.com/

*エイブルアートカンパニーについて*
2007年4月、障害をもつ方がアートを仕事にできる環境をつくることを目的に設立。個性あふれる絵画、ユーモアに満ちたイラスト、情熱がほとばしる書など、ハンディキャップをものともしないアーティスト達の優れた才能を社会に発信し、アートやデザインを通してだれもが自分らしく生きていける社会の実現を目指しています。

Able Art Company

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